よく利用するファミレスやカフェなどで利用できる優待があると、いつもよりちょっと贅沢したり、家計の足しになったりするので嬉しいですよね♪
今日は、すかいらーくグループで利用できる株主優待がいただける、『すかいらーくホールディングス(3197)』のご紹介です。
すかいらーくグループは、全国にファミリーレストランやカフェなどを展開していて、利用できる店舗は、ガストやバーミヤン、夢庵など約30のブランドがあります。
権利付き最終日:2025年12月26日(金)
権利落ち日 :2025年12月29日(月)
権利確定日 :2025年12月30日(火)
株価と配当金
私が、『すかいらーくホールディングス(3197)』の株を購入したのは、2021年12月。
一番の目的は株主優待でした。
まだ投資を始めたばかりで、「比較的手を出しやすい価格」で、なおかつ「株主優待のある銘柄」を条件に、インターネットで検索をしまくっていた頃に見つけた、割と人気のある銘柄でした。
家の近くにガストもあったので、利用する機会もまぁまぁあるしお得かも!と思ったのも購入の後押しとなりました。
当時、株価は1474.0円/株。
コロナ禍でもあり、比較的低価格で購入できたのではないかなと思っています。
現在の『すかいらーくホールディングス』の株価は?▶▶▶すかいらーくHLDG株価(楽天証券)
『すかいらーくホールディングス』はコロナ禍だった2022年、業績悪化により配当金がなくなったのですが、2023年12月から再び配当金が出るようになりました。
ありがたいですね♪
2024年12月は1株あたり18.50円でした。
『すかいらーくホールディングス』の現在の配当金はこちら▶▶▶すかいらーくホールディングス公式ホームページ
そんな『すかいらーくホールディングス』の株主優待とは?
詳しくご紹介します。
株主優待
すかいらーくホールディングスは、6月と12月の年2回、株主優待がもらえます。
株主優待でもらえるもの
2024年までの『すかいらーくホールディングス』の株主優待は『株主様ご優待カード』でした。

2025年からは『株主優待券(電子チケット)』に変更されています。

電子チケットと書かれていますが、バーコードを提示することで紙媒体でも使用することができます。
しかも1円単位で使用できるようになっています!
これは大きなメリットです。
何株でもらえるのか?
『すかいらーくホールディングス』の株主優待は、株の保有数が100株以上の株主に贈呈されます。
そして、保有している株式数によってもらえる金額も変わってきます。
以前はカードでの進呈だったため、保有株式数によってカードの額面や枚数が違いました。
保有株式数 | 贈呈金額 | ||
---|---|---|---|
年間合計 | 6月末日基準日 (9月発送) | 12月末日基準日 (3月発送) | |
100株~299株 | 4,000円 | 2,000円カード×1枚 (2,000円) | 2,000円カード×1枚 (2,000円) |
300株~499株 | 10,000円 | 5,000円カード×1枚 (5,000円) | 5,000円カード×1枚 (5,000円) |
500株~999株 | 16,000円 | 3,000円カード×1枚 5,000円カード×1枚 (8,000円) | 3,000円カード×1枚 5,000円カード×1枚 (8,000円) |
1,000株~ | 34,000円 | 2,000円カード×1枚 5,000円カード×3枚 (17,000円) | 2,000円カード×1枚 5,000円カード×3枚 (17,000円) |
2025年からは、1枚にまとめられています。
保有株式数 | 贈呈金額 | ||
---|---|---|---|
年間合計 | 6月末日基準日 (9月発送) | 12月末日基準日 (3月発送) | |
100株~299株 | 4,000円 | 2,000円分 | 2,000円分 |
300株~499株 | 10,000円 | 5,000円分 | 5,000円分 |
500株~999株 | 16,000円 | 8,000円分 | 8,000円分 |
1,000株~ | 34,000円 | 17,000円分 | 17,000円分 |
株主優待の使い方
株主優待券は会計時にレジで株主優待券のバーコードを提示するだけ!
スマホに登録してスマホでピッでもいいし、紙の優待券を提示してもいいので、老若男女誰でも使いやすいですね。


従来の優待カードはプリペイド式で、会計時に優待カードを店員さんに渡し、合計金額から500円単位で値引きしてもらうという使い方でした。
500円を超えた差額分は現金、クレジットカード、グルメカード、Tポイント、電子マネーなどで支払います。
また、500円単位でしか優待券を利用できなかったため、単品メニューやモーニング利用時など、500円未満の飲食ではお釣りが出ませんでした。
なんだかモヤッとしていましたが、今回の改定で、1円単位で利用できることに!
それだけでなく、優待券の残高を他の人にプレゼントしたり、優待券を他の家族と共有できるようにもなっています。

優待カードの残額は、利用後のレシートや専用WEBサイト、電話(コールセンター)、取扱店のレジで確認することができます。
各種クーポンとの併用も可能ですが、売店商品・宅配での利用はできません。
各店舗のホームページに飛べるようにリンクを貼っておきますので、どんなお店か気になる方は下記のお店の名前をクリックしてみてください。
・ガスト ・バーミヤン ・しゃぶ葉
・ジョナサン ・夢庵 ・ステーキガスト
・から好し ・むさしの森珈琲 ・藍屋
・グラッチェガーデンズ ・魚屋路 ・chawan
・La Ohana ・とんから亭 ・桃菜
・ゆめあん食堂 ・八郎そば ・いろどり和菜みわみ
・じゅうじゅうカルビ ・トマト&オニオン
・グランブッフェ ・New Market
・ブッフェザフォレスト ・フェスタガーデン
・ブッフェダイナー ・包包點心
・ブッフェ エクスブルー ・點心甜心
・ペルティカ ・八献 ・くし葉
・資さんうどん<一部除外店舗あり>

こうやって見ると、すかいらーくグループさんって様々なテイストの飲食店を手掛けてるんですね。
株主優待券には有効期限があります。
優待券に記載されている期限までに使い切りましょう。
すかいらーくホールディングスの株を買いたいと思っている方へ
すかいらーくホールディングスの株は、すかいらーくグループをよく利用する方にはお得な株だと言えます。
しかし、投資はあくまで余裕資金で行うものです。
リスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて自己責任で行ってください。
※この記事は特定の銘柄を推奨するものではなく、あくまで個人の体験・感想に基づく情報です。
購入できる証券会社
まず、すかいらーくホールディングスの株を購入できる証券会社で口座を開設する必要があります。
口座をお持ちの方は次の、『権利を確定するには』まで飛ばしてください。
すかいらーくホールディングスの株を購入できる証券会社は複数社あり、売買に手数料がかかる証券会社とそうでない証券会社があります。
どうせなら、手数料のかからない証券会社がいいですよね。

マネックス証券
などがあります。
ネット以外で取り扱っている場合もありますがあまりおすすめしません。
(手数料が高かったり、他の商品を勧められたりするので煩わしいです)
それでも、少々の手数料を支払ってでも対面で人と話しながら進めたいという人は、地方銀行や地方証券会社がいいかもしれませんね。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自身の条件に合った証券会社を選びましょう。
なかには、キャッシュバックがもらえる証券会社もあります。
権利を確定するには
優待券がもらえる権利確定は6月と12月にあります。
該当月の『権利付き最終日』までに購入し、『権利落ち日』まで株を保有しておく必要があります。
『権利確定日』はその名の通り、株主優待をもらえる権利が確定する日なのですが、権利が確定する日の2日前までに株を購入しておかないと優待の権利がもらえないという、証券会社の手続きなどの決まりがあるために表記されています。
なぜ2日前なのか?
『株主名簿に記載されるまでに2営業日かかるため』です。
例えば、6月30日が『権利確定日』の場合、『権利付き最終日』が6月27日で、『権利落ち日』が6月28日となります。
株は6月27日の大引け(日本の株式市場は午後3時)までに取得し保有している必要があります。
もしも、土日祝日が絡む場合は営業日としてカウントされないため『権利付き最終日』や『権利落ち日』は6月27日、28日よりも早くなるので注意が必要です。
見事、株を保有できたら、『株主優待券』は、権利確定から約2ヶ月半後に郵送で送られてきます。
6月30日が権利確定日だった場合、9月の中旬くらいです。
まとめ:すかいらーくホールディングス(3197)の株主優待券を使って外食を楽しもう♪
すかいらーくグループはレストランやカフェを全国展開しています。
たまの外食も株主優待券を使えば家計も助かりますね。
普段からガストやバーミヤン、夢庵など、すかいらーくグループの飲食店を利用される方は特におすすめなのではないでしょうか。
ただし、現在は、株主優待も配当もある、すかいらーくホールディングスですが、今後株主優待が廃止になってしまう可能性はゼロではありません。
また、廃止にはならなくても改悪となる可能性もないとは言えません。
株主優待が廃止になっても慌てないように、 株主優待はあればラッキー♪くらいに考えていた方がいいかもしれませんね。
また、株主優待が廃止または改悪された場合、一時的に株価が下落することが多いです。
ほとんどの場合、一時的な下落でその後は株価が回復するのですが、そのまま、回復せず含み損を抱えたまま・・・なんてことも。
投資をするということは、リスクを抱えているのだということを認識しておかないといけません。
あくまでも、自分自身の判断と責任に基づいて自己責任でお願いします。
12月が株主優待の権利がもらえる月です。
権利日が近づくと株価は上昇傾向にあります。
すかいらーくホールディングス(3197)の株の購入を考えている方はお早めに。
株主優待で外食も楽しめて家計も助かる、主婦の強い味方!『すかいらーくホールディングス(3197)』。
今回の改定で、株主優待券も使いやすくなりました。
すかいらーくグループのお店で外食をされる方は、この株主優待がある間は、株を保有していてもいいですね。
この情報が皆さんのお役に立てたら嬉しいです♪
ーりとしんくー